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深夜の釜ヶ崎~新世界徘徊 1

2015.04.10.Fri.00:00
前々から深夜の釜ヶ崎(あいりん地区)~新世界の雰囲気は、どんな感じなのだろうと気になっていたので徘徊してみることにしました。

まず、釜ヶ崎へ向かいます。
小便の匂いがする街を深夜にスーツで徘徊している自分に軽くテンション上がります。
路上で寝ている人、大声で何かを叫ぶ人、やたらと多い警察の見回りと、もちろん普通の街ではないのですが開いている飲み屋などもなく、ひっそりとしています。
ヤバいスポットもあるのでしょうが、ホモ臭はしないので萩之茶屋の商店街を抜けて新世界へ向かいます。
商店街にある飲み屋は開いている所もあり、こちらは少しだけ賑やかです。
深夜でも開いているのは中国、韓国系の女性がやっている飲み屋が多いようです。
イケメンがやっている居酒屋はないのでしょうか…(笑)
ここもエロいことはなさそうですが、昼とは違う景色で時代に取り残されたような雰囲気に満足しつつ商店街を抜けました。

途中、商店街の脇にダンボールで囲いを作って寝ているホームレスを見かけたのですが、自分もダンボールの中で全裸で絡んだり露出してみたい…と思いました。
こんな深夜露出徘徊に付きあってくれる変態いませんか?(笑)
そんな妄想しつつ新世界へ向かいました。

*追記
8月の深夜に、あいりん地区を徘徊してみました。

春に来た時とは違い、路上で数人で酒盛りしていたり、地面にダンボールを敷いて寝ている人も多数(敷かずに寝ている人も)、深夜でもやっている飲み屋もあり客も入っていました。
季節で、こんなにも景色が違うのですね。
防犯のため外灯が多く、深夜でも明るかったです。
バックパッカーの外国人もちらほら見かけました。
もちろん路地に入るとひっそりしていますが、深夜とは思えないほどの人の気配です。
気温のせいか、鼻をつく匂いが終始漂っていました。

すごかったのが新今宮駅前のセンターと市営住宅の間の道です。
高い建物のすき間なので暗く空気が淀み、地面で寝ている人もゴロゴロ、ホームレスの家財道具なのか放置されたままのゴミなのかわからないものが散乱するスラム感、開放的な三角公園とは真逆のダウナーな雰囲気を醸し出す異空間で興奮しました。

朝方になるとセンターあたりには日雇い労働者を乗せる車が列をなし、どしどしと労働者を車に詰め込む姿はここでしか見れない光景で、なかなか刺激的でした。
たまに20代、30代の労働者もいて、汚れ作業着好きの自分には目の保養になりました。
路上では服、日用品、医薬品などを売っていたりしていて薄暗い中怪しげな雰囲気を楽しめました。
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