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初めての日劇ローズ 1

2014.05.12.Mon.00:00
その日は仕事終わりにミナミで飲み会があり、ならば前々から行ってみたかった新世界のローズ劇場で始発までの時間を過ごそうと、朝からスーツの下にはビキニ、チンポに3連リングはめて出勤しました(笑)

飲み会が終わりミナミから新世界へ向かうと観光客で溢れる昼とは違い、静かで淀んだ場末の空気が汗ばむスーツと下半身を刺激します。
日劇ローズの場所を確認しようと近くまで行ってみたのですが、なぜか入口に数人がたむろしていて一旦退散。
ちょっとブラブラしてみようと新世界国際劇場の前を通ると、女装した人がたむろしていて「すげぇ…」と思い退散。
女装には興味ないのですが「こんなところまで来てしまった感…」が変態心をくすぐります(笑)

酔いが若干醒めてしまったのでコンビニでビールを買い、いざ日劇ローズへ!
階段を上がると受付があり、係の人に「どちらへ?」と聞かれたので緊張しながら「ローズでお願いします」と僕。
(チケットは券売機で買うシステムなのですが、僕の態度を察して声をかけてくれたのでしょう)
どうやら受付は隣のピンク映画館などと同じようです。
次回から割引になるというスタンプカードをもらい、カーテンで仕切られたローズ劇場のロビーへ入ってみると…

まず驚いたのが、その匂い!
タバコと酒を混ぜた小便のような匂い!蒸れた汗の匂い!
そして汚い!壁や床の得体の知れない汚れを妙に明るい蛍光灯が照らしています。
並べてある椅子も汚くて座る気になれません。
ロビーに入って1分で「こんなところまで来てしまった感…」でハンパないです。
その「こんなところまで来てしまった感…」は変態心をビンビンに刺激するので「こんな所でエロい気分になれるかー!」と思いつつ「こんな所で変態な姿を晒したい!」という気分でクラクラしてしまいました(笑)

ロビーだけでクラクラしつつ館内へ入ってみます。
事前にネットで見た通り、映画館というか小さなホールにスクリーンと座席を並べたという感じです。
館内は禁煙のせいかロビーほどの異臭ではありません。
客は10人程度。すべてオジサンです。
とりあえず目が慣れるまで一番後ろの通路にと思って立っていると、いきなりオジサンが近寄って来て僕の股間を触ってきました。
じつは僕はオジサンとエロいことをしたいのではなくて、自分でチンポ弄ったりしている姿を人に見られたい変態なんです。
なのでオジサンから逃げつつスクリーン横の通路へ。
そこに立っていると座席に座っている人達から僕が見えるのでオジサン達の視線が僕に集中します。
こんな所にネクタイ締めたスーツ姿の若者(31ですがここでは完全に若者です)は浮きまくりです(笑)
「スーツの下はビキニ、リング…」と考えながら映画を観ていたのですが、映画も古臭くエロい気分になれるような内容でもないので一旦ロビーへ…

つづく。
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